プローブとベア・トラップのアップ。青で書かれているのが機体側の装備、赤で書かれているのがベア・トラップ側の装備、ピンクの矢印は拘束ビームの動きを示す。フレームに入っている黄色の印はプローブを差し込む位置の限界。甲板の黄色い線と、ベア・トラップの黄色い印を合わせて停め、機体のプローブはこの印より前になるよう位置を合わせる。これを越えると、着艦時の機体の沈み込みで哨戒レーダーのレドームと、ベア・トラップが衝突するおそれがある。見てのとおり、哨戒レーダー(画面右、WARNINGの文字の下)とベア・トラップのクリアランスは殆どないと言っていい。
拘束ビームには凹凸があり、さらに丸棒がいくつも埋め込まれ、プローブとかみ合い、前後のずれを防ぐ。プローブの先端には円盤状のパーツ(赤く塗られている部分)が付き、抜けてしまうことはない。
拘束ビームが前進してプローブとかみ合い、完全にロックされると、赤いマーカーが立ち上がり(黄色○内)確実にロックされたことを確認できるようになっている。
2002年10月14日 横須賀 護衛艦いかづち
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